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カレー沢薫(漫画家、コラムニスト)
アムステルダム国立美術館もびっくり。東京都写真美術館(写美)ニュース別冊&カレー沢薫『クレムリン』出張版「ニァイズ」は毎月第三水曜日発行。美術館の広報誌とギャグ漫画のジョイントはきわめて異例。全面改装のため、写美もただいま休館中。リニューアルオープンは2016年秋の予定だニャ!

 

改築ならぬ改修に、なぜ10年もかかったのか?
市民社会の公共建築物は、本来そうあるべきだからだろう。
―山田五郎(評論家)

芸術作品に愛情を注ぎ込み、
最善の状態で一般公開するための苦悩と努力。
その美術館の舞台裏が興味深い。
―岩井希久子(絵画保存修復家)

あっちでハラハラ、こっちでドキドキ。
あの人はイライラ、彼らはブツブツ。
そんな山盛りのゴタゴタが10年も?!
これは、リアルで必死で(観客は)ちょっと笑える“想いのバトル”。
嘘のような奇跡の記録です。
―襟川クロ(映画パーソナリティー)

真に“みんなの美術館のあるべき姿”を知るためにこの映画は必見だ。
共感と同意と困惑と決断、そして…
―木下史青(東京国立博物館 デザイン室長)

みんな本気で考えた。だから揉めた。悩んで怒って呆れ果てた。
でも、みんな納得の美術館が出来上がったという
そんな素敵なお話しです。
―森山高至(建築エコノミスト)

美術館、「つん」とすました絵のある所だと思っていた。
本当は喜怒哀楽が溢れ出る人間の場所だったのですね。
―幅允孝(ブックディレクター) 開かれた美術館を目論む建築家とスタッフ。
これに対抗するサイクリスト協会の白熱の闘い。
息詰まる美術館映画の誕生だ。
―北川フラム(アートディレクター)順不同